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閉経や更年期の症状と治療|閉経更年期障害お助けナビ記事一覧

 

 閉経は時期に多少の個人差は見られるもののすべての女性に訪れます。女性はオギャーと生まれた時にすでに卵巣内に何百万個もの卵子の元があります。しかし年齢を重ねていくと、生理、いわゆる排卵の度にどんどんその卵子の元の数は少なくなります。40代に入って40歳半ばを迎えるころには卵子も年をとり寿命が来ます。こうしてリスクが多くなった卵子を消滅させるためにも閉経は重要なことなのです。男性の精子と同じです。そ...

 
 

 閉経後は体としては安定している時期が来ます。更年期の後半にあたります。しかし更年期の症状が完全になくなることはないようです。この頃になると女性ホルモンに影響される女性の臓器のほとんどは萎縮して小さくなります。見た目ではわかりませんが子宮も小さくなり、腟も狭くなります。腟粘膜も薄くなって出血したりもします。閉経後に婦人科で処方されるのは、エストロゲンではなくエストリオールという軽い女性ホルモン剤で...

 
 

 閉経時や更年期に多くみられる身体症状は、ほてり、のぼせ、頭痛、肩こり、冷えなど、実に多彩です。また、いつも同じ症状が出るとは限らず、いくつかの症状が重なって出ることもあります。・ホットフラッシュ ほおがボーッと熱くなったかと思うと、からだが急にカーッとのぼせるなどの、ほてりやのぼせのこと。更年期の代表的な症状で、上半身はカッカとしているのに、下半身は冷えているという人もいます。これらは、血管を拡...

 
 

 閉経を迎えるときや更年期はからだだけではなく、家族や仕事などの社会的環境が大きく変化する時期でもあります。親の介護の問題、子どもの進学や結婚、夫の定年、夫婦間のズレなど、家族問題や転機があれこれともち上がるころでしょうし、仕事をしている人なら職場や業務のこと、人間関係など、社会的な悩みもまた山積しているはずです。閉経時や更年期では、卵巣の機能低下によるホルモンのアンバランスに、こうした不安や悩み...

 
 

 女性は、女性ホルモンのおかげで生活習慣病にかかりにくいといわれています。ところが、そのホルモン分泌が減ってくることで、いろいろな病気にかかりやすくなってしまうため、この時期は注意が必要です。 更年期障害と思ってがまんしていたことが、実は高血圧や低血圧、貧血、心疾患、甲状腺疾患などの内分泌系の病気だったり、うつ病、心身症、神経症などの心の病気が潜んでいたりします。これらは、更年期が過ぎても症状が続...

 
 

 ほてりや発汗、冷え、めまいなどの更年期障害は、ほとんどの場合が卵胞ホルモンの減少による自律神経系統のトラブルです。また、肩こりや腰痛なども同様に、自律神経の血管運動神経障害によるもので、なかでも心臓がドキドキするのは交感神経障害によっておこります。軽い不定愁訴の場合は、スポーツや趣味などによる上手な気分転換で、症状は軽くなります。しかし、症状が重く毎日の生活がつらいようなら、がまんせずに医師の診...

 
 

 更年期障害の治療法で注目を集めているのが、女性ホルモン補充療法(HRT)です。これは、更年期の老化現象に対して女性ホルモンを人工的に補うことで、老化を一時的に止めたり、遅らせたりするという、実に画期的なものです。とくに卵胞ホルモンの分泌不足によっておこるほてりやのぼせ、不眠、イライラには効果的です。さらに、骨粗しょう症の進行を遅らせ、動脈硬化の改善を図るというメリットもあります。 その半面、卵巣...

 
 

 ホルモン療法は、更年期障害の根本的なところの治療を目的としたものですが、それ以外につらい症状をやわらげるための薬物療法があります。おもなものは、自律神経調整薬や精神安定剤、末栴血行改善剤、抗うつ薬などの薬による療法です。自律神経調整薬は交感神経と副交感神経の両方を調整するもので、ほてりや発汗など、自律神経の失調が原因の不定愁訴に有効です。 精神安定剤は、イライラや不安感などの心身症タイプの不快症...

 
 

 心身症タイプの症状が出ている場合は、心理療法が行われます。心理療法には、精神分析法、催眠療法、自律訓練法などがあり、どれも熟練したカウンセラーの指導のもと、心を穏やかにして心の問題を解消する糸口を見つけることを目的としています。 更年期障害は精神的要素に大きく影響されるため、ホルモン補充療法や薬物療法同様に、心理療法も重要な位置を占めているといえます。