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月経の仕組みと月経中のケア

まず排卵と月経の仕組みを見てみましょう。

  1. 視床下部の指令により、脳の下垂体から卵胞刺激ホルモンが分泌されます。
  2. 卵胞刺激ホルモンの作用で、卵巣内の原始卵胞の1個か、あるいは数個が発育し、そのうちの1個が成熟卵胞(主席卵胞という)になります。
  3. 成熟卵胞は、卵胞ホルモンを分泌します。
  4. 卵胞ホルモンの作用で、子宮内膜が肥大増殖され、受精卵の着床準備をととのえます。
  5. 一定量の卵胞ホルモンが分泌されると、卵胞刺激ホルモンの分泌が止まり、代わって黄体形成ホルモンが分泌されるようになります。
  6. 黄体形成ホルモンの作用により、成熟卵胞の中から卵子が飛び出します。
  7. 卵子が飛び出したあとの卵胞は黄体という組織に変化し、黄体ホルモンを分泌します
  8. 黄体ホルモンの作用で、子宮内膜がさらに厚くやわらかくなります。
  9. 排卵後、卵子と精子とが結合して受精卵となり、子宮内膜に着床すれば妊娠成立。妊娠しなかった場合は、黄体はしぼんで消滅し、黄体ホルモンの分泌も止まる。不要となった子宮内膜ははがれ、血液とともに体外へ排出される。これが月経です。

 

そして月経中のケアを確認しておきます。
 月経期間を快適にすごすには、適切なケアが必要になります。
第一に清潔を心がけること。ナプキンはこまめに取り換える、毎日シャワーを浴びるか入浴をするなど、できるだけ清潔を保つようにします。
また、月経中は下腹部が重苦しかったり、肌が過敏になったりしますから、ウエストや腰を締めつけるガードルなどの着用はひかえたほうがよいでしょう。洋服も、ゆったりとしたものにします。外出するときは、色の淡いものより濃いめの洋服のほうが無難です。とくに多い日は、腰が隠れるくらいの丈の上着を持参すると安心です。
月経中のにおいは、本人が気にするほど他人は感じません。どうしても気になるなら、デオドラント効果のあるスプレーなどをつけるとよいでしょう。
月経中のビデ (脛内洗浄器) の使用にも注意します。雑菌の侵入や、はがれ落ちた子宮内膜の逆流の心配があるため、月経の終わりかけ以外は使わないほうがよいでしょう。

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